魔術師本が旬なのでしょうか。

で、時間無いながらも、地道に Gauche を使った Scheme の簡単な学習と、RSS Feeds の未読消化に努めていると、最近はどうやら魔術師本 (SICP) が旬な様ですね。

計算機プログラムの構造と解釈

計算機プログラムの構造と解釈

私が SICP を知ったのは、もう数年前ではあるのですが、いつ頃だったのかは余り覚えていません。多分、http://0xcc.net/misc/sicp.htmlか、もうひとつの Scheme 入門(Scheme) (Lisp)、或いは http://www.stdio.h.kyoto-u.ac.jp/~hioki/gairon-enshuu/SchemeNotes/scheme.html 辺りを読んで知ったのだと思うのですが。
当時、実際に本屋で書籍を手に取り、拾い読みしてみたところ、概観として辿ることは可能なんですが、根本的な数学的素養が余りに不足しているため、これは到底理解不能と諦めたものでした。

兎に角、問題が解けない。と言いますか、問題が何を言ってるのかすら判らなかったものです。いや今でも判らないですけど……

しかし、id:higepon さんのSICP関数型言語の勉強に「計算機プログラムの構造と解釈」を読もう - higepon blogや、id:naoya_t さんのhttp://sicp.naochan.com/memo.plなどを拝見しますと、皆さんはサクサクと問題を解かれていますねえ。尊敬致します。

しかし、これまで書いてきた自分の Emacs Lisp の拙いコードを見るにつけ、この様な素養を身に付けなければいかん (もう遅いという話もありますが) のだ、と自分を鼓舞するつもりで、一週間程前に魔術師本の購入に至りました。

で、少しずつ読み進めてはいますが、やはり私には難しいですね。
皆さんの様にサクサクとは行きませんが、ゾウガメの歩みで進めて行きたいと思います。