Amazon か。

無知であるが故か、Amazonって単なる online shop としての認識しかありませんでした (確かに Web API などの供給はしてましたっけ) が、

人力で解決--アマゾン、ソフトウェアの苦手作業を代行するサービスを開始

これはとても Web 2.0 的なのかもしれません。

それも、単に Web 2.0 であるだけでなく、人力をもサービスのコンポーネントとして取り込んでしまおうというのは大きな発想の飛躍があって、イノベーションの新たな波と言えるのかもしれませんね。
web 2.0 にはユーザの参加とシンジケーションが重要と言われていますが、まさしく、次のサービスを作るのはユーザ達であるということでしょうか。

これまで、コンピュータが処理できずに人手を介さなければならない部分というのは、システムの大きな足枷だった訳ですが、そこを点いたビジネスモデルを確立してしまおうというのは、考えていた人は沢山居たでしょうが、実現させてしまうのは並大抵ではないと思います。まあ、このモデルが通用するか否かは、これからの活動に掛かっている訳ですが。

今からでも、はてな人力検索にこの位置まで登って貰いたいところです。